先日、Twitterに下記の投稿をした。双極を多くの人が知っていれば、うつばかりでなく軽躁も異常だと早く気付ける。すると双極の診断が早くつく可能性がある。双極は診断されてからも受け入れに時間がかかる。早い段階で双極の診断がついていれば、社会的なダ…
双極性障害をコントロールするために、生活の中で様々な工夫をしたり、注意したりして生活をしている。私は双極性障害をなかなか受け入れることができなかったので、薬を飲んでいさえすれば再発しないだろうという安易な考えでいた。しかし、それでは病気を…
私は寒くて日が短くなる秋冬よりも暖かい春夏だ。冬が嫌いな訳ではないが、なんとなく家から出るのが億劫になるし気分もやや落ち込むような感じがする。しかし、私が今まで休職していた期間は春夏であり、秋冬に休職していたことはない。なぜ好きな季節の春…
私が双極性障害という病気と向き合ってきて、今は病気をコントロールしながら生活を送ることができるようになってきた。どうやって病気をコントロールすれば良いかをずっと考えたり、本を読むなどして調べたりして自分で試しながら自分に合う事を取り入れて…
こんにちは。はなまるです。私が「健康で幸せに生きる方法」というこのブログを始めたのは、今年の1月であり、ちょうど1年が経ちました。双極性障害の特にうつで苦しんでいた私が、自分が変わりたい、少しでも前進したい、自分が経験した事を文章として残し…
今日のテーマは「長期間仕事を続けるコツ」です。とは言え、私も今の職場はまだ2年数か月なので、こんなことをテーマに語っても良いのかなと思うところはありますが、双極性障害の私が長く仕事を続けて行くために、工夫している事や考えている事をお話したい…
今日は双極性障害の当事者会ってどんな感じなのかということについてお話したいと思います。ご存じの方もおられるかもしれませんが、私は、双極性障害の当事者会の運営をしています。始めてから今年で3年目になります。私の住む地域には当事者会というもの…
体調が悪くても、自分の嫌いな事・やりたくない事をやらなければならない時、どんな薬で、どうやって対処してきましたか?上記の質問をTwitterで頂いたので、少し考えてみようと思った。2年ちょっと前の社会復帰したばかりの頃は、今よりもっと体調の波があ…
先日Twitterに下記の内容の投稿をした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頑張り過ぎて鬱になる。それは決して恥ずかしい事じゃないし負けじゃない。回復して元気になったら、再び鬱にならないよう自分にあった頑張り方に変えて、ま…
最近、こんなことを意識しながら生活をしている。「省エネで燃費良く生きる」仕事ばかりしている過去の私には、こんな発想は全くなかった。毎日全力で生きることが大切で一切妥協はしない、という考えで生きていた。しかし、そんな生き方を続けることはでき…
先日Twitterに下記の内容の投稿をし、多くの方から反響を頂いた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 病気を隠して入職して2ヶ月目に、いたたまれなくなった私は、双極性障害だと上司に打ち明けた。 親切で優し…
双極性障害の私が、両親との関係について語るのはとても勇気のいることだ。色々と感じることがあるので本当は書きたくないが、これは語る必要があると思う。はっきり言って、私は両親には多大な迷惑をかけたと感じている。病気が影響していた可能性はあるだ…
身内や職場の人、友人など、私を取り巻く人たちとの関係を振り返ってみると、私はなんとなく相手に求めるような生き方をしてきたのではないかと思う。日頃から何かを求めるつもりで生活しているのでもないし、あからさまに口に出して相手に何かを求めた訳で…
先日Twitterに私が尊敬するある方が下記の投稿をした。「調子が良くて楽しいと感じていた時期を双極性障害の症状と言われて、もう人生楽しめないのかとひどく落ち込んだ。悩んだ末、私自身の中の”楽しむ”の定義を変えた。『一瞬に全力をかける』から『無理せ…
先日Twitterに次のように投稿した。「軽躁の見極めは本当に難しい。しかし、適切に軽躁を見極めることが双極性障害のコントロールには非常に重要だ。軽躁を見極めるためには、まずは病気の受け入れ、そして病識、自分の軽躁時の言動の傾向を知り、睡眠状況や…
双極性障害の人は一般的に、人に共感する能力が高く、人の気持ちを察することが得意であり、また社交性があるという話を聞いたことがある。この話を聞いた時に、違和感なく私も同じだと感じた。子どもの頃から私はそういう性格だと思って生きて来た。とにか…
今年で私は看護師10年目となる。以前は会社員をしていたため看護師としてのスタートは他の人より少し遅いものとなった。人の役に立ちたいと会社員を辞め、看護師を目指した私。今振り返ると、看護師としてこんな道を歩むことになるとは夢にも思わなかった。…
私が双極性障害という病気、そしてその治療についての学びにおいて、参考になった本を紹介してみようと思います。今回は、水島広子先生の『対人関係療法でなおす 双極性障害』という本を紹介します。私は、現在の主治医に双極性障害Ⅱ型だということを教えて…
最近少し考えていることがあります。それは、私もそうなのですが、うつで苦しんだ経験や障害について何かを語るときにどうしても真面目にしか話せなかったりとか涙ながらに語るとか、それで全然良いとも思うのだけど、時々なんとなくその場が暗い雰囲気にな…
今回は、私が休職期間どのように過ごしていたかについて語ってみようと思います。私がうつ状態となり休職した期間で2~3か月に及んだ長いものが3回あり、1週間程度休んだことが2回あります。最初の長い休職期間は、私にとっては初めての経験だったため、本当…
みなさんは怒りが込み上げてくることはありますか?正直、私は時々あります。怒るまではいかなくてもイライラしてしまうこともよくあります。私の場合、怒りの感情が強くなった時や、イライラしてしまったりすると、とても脳が疲れます。怒りやイライラの感…
今日はうつになることは決して恥ずかしいことではない、ということを語ってみようと思います。私は双極性障害Ⅱ型という持病を持っていますが、躁状態よりもうつ状態で苦しむことが多かったように思います。うつになってしまうと、なぜ今までできていたことが…
今日はかかりつけのメンタルクリニックの定期受診日でした。現在は1ヶ月に1回のペースで診察を受けに行っています。主治医とは長い付き合いですが、やはり月に1回しか会いませんし、お爺ちゃん先生なので毎回少しは緊張します。今日の診察で、朝食後に内服し…
私はある双極性障害の当事者団体で活動しています。この団体で活動を始めてから、自分と同じ病気で悩んでいる方、またご家族とお会いして、お話しすることができるようになりました。この活動をすることで、私は今まで一人で悩んでいた事を家族以外の方に打…
私がうつで休職後、復職したことがありません。長期の休職後、私は転職するという決断を繰り返しました。私がなぜ復職せずに転職を繰り返したのか理由をお話します。そして最後に、私の反省点とどうすれば良かったのかを検証したいと思います。ご存じの通り…
私の持病である双極性障害Ⅱ型では、Ⅰ型に比べて躁(ハイテンションで超元気な状態)が「軽躁」と言われることが多いです。基本的にはうつ状態が長く続くため、うつで苦しむことが多いのが特徴です。私もやはりうつ期の方が長いです。軽躁状態やうつ状態の波…
今回は、少し抽象的な話になってしまう。分かりにくければ申し訳ない。あまり思い出したくないのだが、過去の私ははっきり言って自信がなかった。なぜそんなに自分に自信を持てなかったのか。学校の成績がそこまで悪かった訳ではないし、運動ができなかった…
今日は運動を2年間定期的に運動し続け、運動習慣のついた私がどのように変化したのかを語ってみたいと思います。現在、私は週2回(可能な時は3回)1回60分のウォーキング+ジョギングを2年前から続けています。調子が悪い時は週1回になってしまうこともあり…
今回は少し重いテーマかもしれない。今となってはあまり思い出したくないが、病気に振り回されていた頃は、時々自分自身の「死」について考えることがあった。社会から取り残されたような孤独感や一家の大黒柱として仕事をすることができない情けなさなどを…
精神科に通うことを他者に隠している人は多いと思います。私もそのひとりです。家族や親しい友人、会社の一部の人にしか伝えていません。 絶対に隠さなきゃいけない秘め事、触れてはいけない腫れ物のように私自身、精神科に通うことを捉えていました。それが…