「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

暗い海で溺れていた頃のお話。

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今日ヤフーのニュースである気になる記事が書いてあり、それに関連することを書こうと思います。

それは、高校時代に落下事故により脳に障害を持ってしまった50代男性の話でした。その方は、記憶障害、そして、ひとつのことに集中できない注意障害という障害を持ちながら、会社員として働いてこられました。そのため、仕事でミスが続いたり、人間関係がうまく築けなかったそうですが、障害のことについて誰にも話さなかったそうです。

「暗い海を溺れないようにもがいている人生」と表現され、孤独だったそうです。

5年前に父親が亡くなり、「心の支えがなくなり、頑張れなくなった」と、ついに上司に告白したそうです。受傷して約30年たち、初めて第三者に伝えたということでした。上司の方の協力もあり、今では同僚に会うのを楽しみに出社されるそうです。

以前、私の病気のことを書きましたが、私も脳にある病気があります。治らないので、うまく病気と付き合うために一生治療が必要だと医師から言われています。

私は、その病気のことをずっと軽く考えていましたが、やはり無理をするとうつ状態となり休職、そして転職するということが何度もありました。しかし、職場の人には、病気があり薬を飲んでいることは言う必要がないと思ったし、そんなことを言うと変な目で見られるのではないかと考えていました。そのため、他の職員と同じように働いていました。

私は根が真面目であり一生懸命働くので、上司もどんどん仕事を振ってきました。そして、期待に応えなければと無理をしてダウンすることを繰り返していました。

病気のことを理解して、それを受け入れて生きていくしかないと思うようになり、病気のことを面接のときに伝えようか迷いましたが、それが怖くてなかなかできなかった。

ある会社に病気のことは隠して就職しました。職場の方もよくして下さり、上司も話しやすくて良い方でした。入職して数か月経ったとき、今の上司なら伝えても大丈夫だと思い、またそうすれば自分も隠し事がなくなるので、楽になるだろうと自分の病気について、初めて第三者である上司に話しました。

しかし、思っていた返事とは全く違いました。

「一身上の都合にして、退職して下さい」

私も、暗い海を溺れないようにずっともがいてきたつもりでしたが、結果として何度も溺れました。しかし、まだ死んではいません。自分のため、家族のために生きなければならない。

現在、働いている職場の面接で、門前払いになることを覚悟で病気のことを伝えると、「うちに来なさい」とすぐに返事をして頂きました。涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。少し配慮はしてもらっているのですが、正社員として働いています。

今では私も、同僚に会うのを楽しみに出社できています。