今、テレビをつければ新型コロナウイルスの話ばかりで気が滅入ります。しかし、もう中国やアメリカやイタリアなどの遠いところでの問題ではなく、身近なところでクラスターが発生している私にとってはもう他人事ではなく、自分自身の問題だと日々感じながら過ごしています。
すでに自分がコロナウイルスを保持していると考え、他者に移さないように、他者から移されないように、他者と距離をとったり、マスクをつけ、うがいや手洗いを十分にすることは当たり前のこと。それはもはや国民が絶対にしなければならない義務だと思います。
持病を持つ私は、健康で幸せに生きるために、約2年前から取り組んできたことがあります。それは、「睡眠・運動・朝散歩」。これは、私が毎日YouTubeで見ている樺沢紫苑先生がいつも口にされているフレーズです。樺沢先生は精神科医なので、メンタル疾患が悪くならないため、また改善するためには、日中しっかり覚醒し、定期的な運動もして、夜はしっかりと睡眠をとるという規則正しい生活をしましょうと常々言われています。
私はこれを約2年間実践してきました。そのおかげで病気をコントロールできており、病気のない人と同じように働くことができています。
しかし、「睡眠・運動・朝散歩」は病気を持つ人たちだけがしなければならないことではないと思うのです。規則正しい生活は、免疫力を上げます。免疫力が上がれば、多少のことでは風邪をひいたりしなくなるなど、病気に対する抵抗力が上がります。
現在は、外出自粛を求められており、散歩をするときは必ずマスクを装着し他者との距離をとるなどの配慮は絶対に必要です。
免疫力が上がっていれば、仮にウイルスが体の中に入ったとしても、肺炎などの症状の発生を抑えてくれます。また、症状が出たとしても軽症で済む可能性が高くなるということ。ただし、自分自身の免疫力が上がっていても、ウイルスを持ってしまえば自分は症状の発症がなくても、ウイルスを他者に移してしまうことには変わりないので、他者への配慮は継続して行っていく必要があります。
うがい手洗いマスク装着などはやって当たり前の最低ライン。「睡眠・運動・朝散歩」で免疫力を上げ、コロナ予防をさらに強化していこうではありませんか。