インターネットを使った仕事の普及が、組織で働くことが困難な人にとってどのようなメリットがあるか考えてみたい。
会社で働き、長時間労働やパワハラ、過酷な労働条件で働き病気になる人は多い。また、人と足並みをそろえながら働くことが苦手な人もいる。また、もともとなんらかの病気や障害があり組織で働くことが難しい人もいる。
インターネットがあれば、自宅でひとりで好きなように働くことができる。ブログ作成をしたり、アフィリエイトで収入を得る人、またセドリや物販など様々なことがパソコンとネット環境さえあれば出来てしまうのだ。
組織で働き、病気になり、もう自分は働けないと考え、障害年金を受給したり生活保護を受けたりして生活している人もいると思う。しかし、その場合は、なぜ自分がこんなことになってしまったのかと思い悩むが人が多いのではないかと思う。私は、年金や生活保護は受け取ったことはないが、その状況まで追い込まれ、途方に暮れた経験がある。
障害年金や生活保護をもらうのを否定しているのではない。それをもらわなければ本当に生きていけない人はもらって当然だと思う。困ったときはお互い様だし、お互いに支えあいながら生活していかなければならない。
しかし、組織で働けなくなり、仮に病名がつくなどして、障害年金を受給したり、生活保護を受ける必要が必ずしもあるかと言えばそうではないと思う。考え方を変えて、自分にあった働き方に変えれば、組織で働かなくても自分の力で十分生活できる人も多くいるのではないかと思うのだ。
インターネットを使う仕事をすれば、全て解決するとは思わないが、それでも多くの人が税金をもらわず、自分の力で収入を得ることができ、税金を納めることができるのではないかと思う。
それができれば、自分にも自信を持つことができ、自分らしい人生を送ることができるのではないか。
組織にしがみつく必要はない。今の世の中、様々な働き方、生き方があると思う。しかし、それらを知り、考え方を変えていくには情報を得ること、知識を得て、それを活かしていく方法を考えていく必要がある。
自分の人生の答えは、自分で出すしかない。