「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

「うつ状態は脳の骨折」というお話。

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「うつ」となることは、とても分かりにくいこと。目に見えないので、自分でも気づかないこともあるでしょうし、他者にも分かりにくいでしょう。

腕や足を骨折すれば、三角巾やギブスをしたりすることが多いと思いますが、目に見えて怪我をしていることが分かるので、自分でも無理をしないでしょうし、他者も配慮をされると思います。そして、骨折は数日で治るものではないので、しばらく無理をしないし、無理をさせないと思います。

「うつ」状態も分かりやすく言えば、「脳の骨折」状態だということ。気持ちの問題であるとか、心が弱いというものではない。脳の機能的なトラブルであると言えるのです。

そして、うつになり、病院を受診すると、医師から「しばらく休んだ方がいい」と説明を受け、抗うつ薬を処方されます。

しかし、うつは目に見えないもの。

 〇自分自身もうつがどんな状態なのか分からない。
 〇何に気をつけなければならないのか分からない。
 〇確かに頭も体も動きが悪い状態だけど突然休めって言われても、
  やるべき事はたくさんある。
 〇家族や職場の人になんて説明すれば良いのか。

など、うつになった本人も戸惑います。

うつになった本人もよく分からないので、当然周りの人も混乱します。

しかし、うつは脳の骨折と考えても良い状態であり、医師とよく話をし、1ヶ月、2ヶ月休めと言われたら、休むしかないのです。腕や足の骨折も無理をすると、治りが悪くなります。ギブス固定をしていても、無理をすれば、治りが悪くなるばかりでなく、骨が元のように戻らずに固定してしまう場合もあるでしょう。

うつも同じ。休まなければ、治らない。とにかく休むこと。なにかしたくなる気持ちになるのですが、できるだけボーッと過ごすこと。そして、医師から処方された薬を正しく内服することが大切。そうすれば、治りが早くなる。無理をすれば、治りが遅くなるばかりか、腕や足の骨折で無理をした場合と同じように脳が元の状態に戻らなくなってしまう可能性もあります。脳が元の100%のパフォーマンスができる状態に戻らずに例えば80%の状態までしか回復しなくなってしまう。それを、症状固定と言います。

とにかく、うつ状態にならないように気を付けなければならないのですが、なってしまったら、できるだけ早く治すことを考えた方が良いというお話でした。