「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

主治医の前で「良い患者」になってしまう私。

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メンタルクリニックの受診日には、主治医と今日はどんな話をしようか、何を聞かれるのかなとか私は色々気になります。そのため、受診日は私にとって、とても疲れる1日となります。

待合室で待っているときに、先に診察室に入っている方の話す声が聞こえることがあるのですが、人によっては、ここぞとばかりに自分の日頃溜まった想いを先生にぶちまけているような方もおられます。よくそんなに先生に話をすることがあるなと感心してしまいます。

精神科に初めて行った時の話を昨日書きましたが、慣れないうちは緊張しますし、先生がどんなことを聞いてくるのかと色々考え疲れることが多かったように思います。

引っ越しをしたので、現在通院しているクリニックは2か所目で、通院を始めてから6、7年になるのですが、やはり診察の前は先生と何を話しようかと毎回少し緊張します。

精神科通院歴の長い私ですが、今になって感じることがあります。

それは、先生の前で、「良い患者」を演じようとしてしまう自分がいるような気がすることです。診察室に呼ばれるまで、何を話そうかと色々考えているのですが、いざ診察室に呼ばれて中に入ると、先生のお決まりのフレーズである「最近どうですか?」に対し、「いつもと変わらず、順調に仕事をすることができています」というような返事をしてしまう私。

本当は、心の中で色々なことを考えているのですが、先生の前になると、自分は大丈夫ですよとアピールをしてしまうのです。そして、自分が日頃感じている不安や仕事のストレスなどのネガティブなことはほとんど言わず、にっこり笑って、順調ですと先生に伝え、いつもと変わらない薬が1ヶ月分処方されるのです。

では、なぜ私が「良い患者」を演じてしまうのか?

それは、今までに何度も休職・転職を繰り返してきたため、少しでも成長したところを先生に見せたいという想いと、先生に心配をかけたくないという想い、そして、変なことを話して薬が増えやしないかという不安があるのだろうと思います。

私の病気は、ハイテンションな時とうつ状態の時の気分の波が他の人より激しくなるという特徴があるため、「今の自分は安定していますよ」ということを先生に見せたいという私の中の潜在的な意識があるのでしょう。

しかし、最近になって「良い患者」を演じる必要があるのかなと思うようになりました。今の自分が感じていることを自然に先生に話をする方が楽だし、先生も私の状態が把握しやすくなるのではないかと思うのです。自分の心の状態が安定していれば、自然で違和感のない言葉がでるでしょうし、心の中が乱れていれば、聞いていて違和感の感じる言葉になると思います。

心、精神を安定させることが私にとってはとても重要なことなので、それを意識していれば、素直に心の状態を話すことができるのではないかと思います。無理をして、「大丈夫です」と言っても仕方ないので、大丈夫でない時は「大丈夫じゃないです」と言っていい。

大切なのことは、先生の前で「良い患者」を演じることではなく、日頃から精神を安定させる努力を継続し、診察室の中では、その時に自分の感じていることを自然に話すことができれば良いのではないでしょうか。