「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

「新しい生活様式」という言葉に反応してしまう私。

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新型コロナウイルス感染拡大予防のため「新しい生活様式」という言葉を聞くことが増えました。「新しい生活様式」の中でテレワークやオンライン会議などの「働き方の新しいスタイル」も提唱されています。

私は「新しい生活様式」という言葉を聞いて考えてしまうことがあります。それは新型コロナウイルスとは全く関係ありません。それは、今まで自分には絶対に不可能なこと、どんなにあがいても出来ないことをしようと思って、何度も身体を壊してしまった過去について。

私は以前、病院の病棟勤務で不規則な生活スタイルを頑張って続けていました。2交代だったり、3交代だったり昼夜関係なく看護師業務を続けていました。目の前にいる患者さんのために、全力投球をしていた。自分の知らない知識や経験したことのない処置の介助など勉強しなければならないことは山のようにありました。1~2時間の残業なんて当たり前。勤務終了直前に、「入院とってくれない?」の外来師長さんからの残酷な電話。まあ、どこの病院の病棟も同じようなものです。その日の情報収集をするために1時間以上前には職場に行ってカルテを見ていました。休みの日は新しく買った参考書を読んだり、職場の図書室に行って看護研究の調べものや本を読むなど24時間看護に関係のあることをしていました。昔、「24時間働けますか?」というフレーズが流行りましたよね。もうそのフレーズに近い状態で生活をしていたし、看護師としてそれが当たり前だとも思っていました。

そして、何度もうつで休職・退職を繰り返したのでした。ここ最近になって気づいたこと。それは、気合や根性で何とかなることと、気合や根性でもどうにもならないことがあるということです。当然努力はしないといけない。しかし、自分に何ができて何ができないかを理解していなければならないこと。自分にできない事をいくら頑張っても、できないものはできないのです。

私は「双極性障害」という病気を抱えています。少し前にマライアキャリーも自分も双極性障害だとカミングアウトしておられました。この病気は生活のリズムをできるだけ一定に保つことが大切な治療のひとつです。社会リズム療法といいます。かかりつけのメンタルクリニックの主治医から「まだ夜勤やるの?」と毎回診察の時に聞かれていました。

今の職場は夜勤のない職場で看護師をすることができています。夜勤をしない看護師になることに最初はとても抵抗がありました。他の看護師から「男性なのに夜勤しなくていいんですか?」と尋ねられたこともあります。まあそう思われて仕方ないよね、です。

しかし、私が夜勤のない看護師をする選択をしたのは、今となっては何も感じません。良い選択をしたなと思います。私は看護師としての「新しい生活様式」に切り替えたのです。