「うつ」と共に生きるナースマン🌸はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います。ようやくできました…ダンコたる決意ってのが👍

「本当の私」を隠しながら生きていくということ。

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現在の職場の面接の時に、自分が「双極性障害を持つ看護師」であることを、初めてカミングアウトして入職し働いていることは以前お話しました。カミングアウトして働いている現在までは、自分の病気のことを隠しながら看護師として勤務していました。また、仕事以外でも自分の病気のことを隠さなければならない状況はありました。兄弟、親友にも病気のことは話していませんでした。自分の子どもはまだ幼いので、病気のことは伝えていませんが、私が何か薬を飲んでいることは知っているようです。

現在は、病気は私の中の一部だと思えていますが、それまでは、「病気の私」という認識で生きていました。「病気の私」が「本当の私」だと。周りの人達には絶対に隠し通さなければならない秘め事のように感じていました。

以前は、病棟看護師として、3交替勤務をしていました。不規則な生活となりうつを再発するリスクが高いため、主治医からは出来るなら早くやめた方がいいと言われていました。今でも忘れられないのは、準夜(16時頃~25時頃までの勤務)の終わりにとても疲れていて脳が機能しなくなりパソコンの前でボーッとしていました。早く終わらせなければ帰れないのに頭が回らない。同僚が「早く記録して帰りましょうよ」と私に話かけてきました。それに対し、「ごめん。もう頭が回らん。ちょっと一人になっていい?」と私が返事をすると、「えっ、どうした!?」というような表情をされれたのが印象に残っています。

また、うつ状態が酷くなり、頭痛や吐き気で、まともにコミュニケーションが取れないので、人と話をまともにできなくなったり、笑えなくなった時に、「自分は病気がある。だから勘弁してくれ」と本当は言いたかった。でも言えなかった。耐えるしかなかったのです。時々仕事を休むようになっても、「ご迷惑おかけして申し訳ありません。もう大丈夫です」と言うしかなかった。休職する直前の私は謝ってばかりの私になっていました。

病気を隠して就職活動をするのもつらいです。履歴書にも自分のアピールポイントを書かねばなりません。面接でも「なぜ前の病院辞めたの?」「心配なのはうちに入ってもまた辞めない?」など聞かれる訳です。持病を隠しながら面接を受けるのはまさに地獄です。ただ、私は看護師免許があったので、比較的再就職はしやすかったように思います。

また、兄弟や親友にも病気のことは隠したかった。兄弟に対しても変なプライドがあって言えなかったのだろうと思います。また、遠くにいる親友にも、時々とる連絡の時は「元気してるよ!」って言いたかった。

病気が落ち着いていて、元気な時はいいのです。しかし、いくら健康に留意した生活を心掛けても、うつになり苦しくなることはあるのです。そんな時が困るのです。元気な振りをしなければならないから。

病気を持っていることをおおやけにできていて、自分の特徴をみんなに伝えることができていたらどんなに楽だっただろうと今になって思います。