「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

運動習慣のついた私の脳と体の変化、というお話。

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今日は運動を2年間定期的に運動し続け、運動習慣のついた私がどのように変化したのかを語ってみたいと思います。

現在、私は週2回(可能な時は3回)1回60分のウォーキング+ジョギングを2年前から続けています。調子が悪い時は週1回になってしまうこともあります。また、以前「ダウンタウンの松ちゃんの上半身。」という記事でも書きましたが、筋トレもできるときに行っています。

私は学生の頃、陸上やサッカーなどのクラブ活動をしていました。心は完全に文科系なのですが、体育会系のクラブに所属していたので、運動することは好きだったのです。運動習慣を身につけるのに、過去の運動習慣の有無は少しは関係しているのではないかと思います。過去に運動習慣がない人に比べれば、私の場合は楽だったのかもしれません。

私は運動習慣を再び身につけ、それを2年間継続することができているのです。

なぜ私が運動習慣を身につけようと思ったのか?

それはやはり、もう病気で苦しみたくないという想いからでした。前回うつ状態で家で過ごしていたのが2年前であり、休んでいた期間は3か月程度。その期間は本当に地獄でした。ひどい頭痛と抑うつ。不眠。頭はほぼ回っておらず、人との会話についていけなかったり、文字を読もうとしても右から左で頭に入ってこない。短期記憶力が著しく低下しており、神経衰弱など全くできない。手先が常にしびれており、指が震えてしまう。また光がとてもまぶしく感じてボーッとしてしまったり。心が落ち着かず、些細なことでパニックになってしまうようなことも。

運動から少し話がそれてしまうのですが、パニックになった例をひとつお話します。頭痛がひどく脳が壊れてしまったのではないかと強く不安を感じていた私は、脳外科の病院で画像検査を受けたいと思い、MRIを取りに行きました。しかし、脳のMRIを取る時は、脳にヘッドギアのような頭全体を隠す被り物を装着しMRIの機械の中の暗く狭いスペースで長い時間じっとしていなければならないのですが、パニックになりやすくなっていた私はすぐに耐えられなくなりナースコールを押してしまいました。結局検査を受けることができず、医師も検査技師も苦笑い。恥ずかしい想いをして病院を後にしたのでした。

前回の休職期間、私はこのまま廃人ようになってしまうのではないかと、心の底から恐怖していたのでした。

しかし、私一人が廃人になるならまだしも、家族を巻き込む訳にはいきませんでした。絶望していても何も始まらないし、状況は変わらない。こうなったらダメ元で自分にできることを徹底的にやってみよう。それでダメならあきらめがつくと思うようになったのです。

主治医から処方された薬は正しく内服していましたが、他に自分自身で努力できることはないかと始めようと思ったのが、運動でした。

以前は、脳は加齢と共に衰えていくだけと考えられていましたが、運動すると脳が活性化され脳が成長することが分かってきたそうです。例えば、運動することで、脳の中の記憶をつかさどっている部位である「海馬(かいば)」が大きくなるというデータもあるとのこと。運動することで、「脳由来神経栄養因子(BDNF)」が脳の中で作られ、それが脳の神経細胞の成長や維持、再生促進するのです。

つまり、運動するれば、体を鍛えることができるだけでなく、脳も鍛えることができるというのです。

2年間運動し続けた私が今感じること。

〇体力がつきました。体も脳も疲れにくくなってきたと感じます。
〇記憶力が改善しほぼ元に戻った。
〇文字も普通に読めるようになった。
〇とてもまぶしく感じていた光がまぶしいとあまり感じなくなった。
〇頭痛がほぼなくなった。
眠剤がなくても夜眠れるようになりました。
〇手先のしびれがなくなった。
パニック発作がなくなった。
〇うつにならなくなった。
〇生きる希望が自然に湧いてくるようになった。
〇体重が減った。抗精神病薬代謝機能を落とすので、体重が増えやすくなってしまいます。私もなかなか体重が落ちませんでしたが、元の体形に戻りました。

もしかすると、私の体の変化で感じることは、単に運動習慣がついたことだけでなく、休職期間に少し薬の調整が入ったので薬に体が慣れてきたことも多少は影響しているかもしれません。

双極性障害だけでなく、全ての精神疾患運動療法は有効であるということが分かっています。医者や薬だけに頼るのではなく、自分で病気の再発を予防するんだという意識を強く持たなければ、精神疾患を抱える人が「健康で幸せに生きる」のは難しいのでないかと私は感じています。

いずれにしても、運動習慣を身につけた私は、2年前の私とは比べものにならない程、脳も身体もたくましくなっています。