「うつ」と共に生きるナースマン💮はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います♪

ひとりで悩まず誰かに打ち明けてみよう、というお話。

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私はある双極性障害の当事者団体で活動しています。この団体で活動を始めてから、自分と同じ病気で悩んでいる方、またご家族とお会いして、お話しすることができるようになりました。

この活動をすることで、私は今まで一人で悩んでいた事を家族以外の方に打ち明けることができるようになりましたし、悩んでいるのは私だけではなかったと感じることができるようになり、とても楽になりました。

双極性障害Ⅱ型によるうつ状態で私は長く苦しみました。しかし、私の周りに双極性障害Ⅱ型という病気を持つ人は誰もいなかったのです。統合失調症と同じように100人に1人の割合で発症すると言われているのですが、100人に1人では身近にいる可能性は低いですよね。

母親、祖母は精神科病院で働いていましたし、私自身も看護師なのですが、それでも精神疾患というのは、自分とは関係ないというか、ほとんど知識がなかったというのが本音です。看護師をしているにも関わらず、消化器や呼吸器、循環器、脳血管疾患の病気などの目に見える疾患の治療はイメージが湧くのですが、精神疾患に対しては、「考えすぎて病気になった」「メンタルが弱い」「心の病気」であるとか、その程度の知識しかなかったのです。脳血管疾患の部門は長く勤務したにも関わらず、脳の病気である双極性障害を知らなかったのです。

実際に私自身が病気の診断を受けてから、主治医から病気の事について説明を受けたり、本を読んだりして病気の一般論を理解できたとしても、その病気を自分の事として認識することはとても難しかった。なんとなく他人事のような感じがしてしまう自分がいました。私自身、医師の説明や本で得た知識を自分の状況に照らし合わせることが難しかったのです。

自分の病気はこうなんだと妻に話をしてもなかなか理解してもらえませんでした。私が完全に双極性障害について理解できていないのに、妻に話したところで理解してもらえないのは仕方がないのかもしれないとも感じました。

ひとりで悩み続けた私は、もうこれでは前に進めないと思い、自分と同じように悩んでいる人と話がしたいと、意を決してある双極性障害の当事者団体に連絡をしてみたのです。その団体は、日本全国に支部があることが分かったのですが、私の住む地域には支部がありませんでした。

こうなったら、私の住む地域で支部を立ち上げるしかないと思い、支部の立ち上げをして、現在はその支部世話人としての活動を始めました。

この団体での活動を始めてみて良かったこと

〇私が長くひとりで悩んでいたことを家族以外の人に打ち明けることができるようになった。その悩みに共感して下さる方がいたことで私は救われたような気持ちになれた。

〇人によって病気の程度は違うけれど、同じように双極性障害で苦しんいる方の話を聞いて、私一人ではなかったんだと感じることができた。

〇薬についてや病気と付き合うために生活で工夫しているなどの情報交換ができるようになった。

〇活動を通して、私自身の病気の理解が深まり、病気と付き合う覚悟が少しずつできてきた。

精神疾患がとても身近なものに感じるようになり、そんなの普通よねって思うようにもなった。今までの精神疾患に対する価値観が全く変わったように思います。

〇活動する私を妻に見てもらうことで、妻にも私の病気について理解してもらうことができた。私が病気を持っていたとしても家族を守るために頑張っている、ということを理解してもらうことができた。

仲間ができたことで、私は双極性障害と一緒に生きる覚悟ができました。病気を持っていたとしても強く生きることはできるし、病気があっても幸せに生きることができると思えるようになったのです。