「うつ」と共に生きるナースマン🌸はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います。ようやくできました…ダンコたる決意ってのが👍

双極性障害Ⅱ型の私が、10年看護師をして感じること。ー下積み編ー

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今年で私は看護師10年目となる。以前は会社員をしていたため看護師としてのスタートは他の人より少し遅いものとなった。

人の役に立ちたいと会社員を辞め、看護師を目指した私。

今振り返ると、看護師としてこんな道を歩むことになるとは夢にも思わなかった。

看護師になりたての時の理想通りにはならなかったが、今の職場で看護師をしている私自身を私は嫌いではない。

とにもかくにも、少し振り返ってみる。私自身の振り返りなので、もし読んで頂いてもつまらなくお感じになるかもしれない。

大学を出て、私は営業マンとして会社員を数年していた。転勤も2回あった。面白い経験もしたが、なんとなく人の役に、世の中の役に立っていないように常に感じていた。会社の中で売り上げの競争もあった。大切な時間を無駄に過ごしてしまっているような感覚だった。

長期休暇で実家に帰った時に、親戚で看護師をしている者がいたので話を聞いているうちに、看護師になれば自分が本当にしたい「世の中の役に立つこと」ができるのではないかと感じるようになった。

その後、上司に看護学校を受験する旨を伝え、受験に合格し看護師の道を目指すこととなった。

看護師の世界では男性は今だ圧倒的に少数派である。まだ10%もいない。ほぼ女性の職場である。男性看護師はまだ数が少ない。男性看護師としてどんな道を歩めば良いかというモデルケースも少ない。

救急の分野でバリバリやるイメージや、精神科で働くイメージ、また、何かの専門性を極めていかなければならないという考えを、おそらく男性看護師はみんな持たれているのではないかと思う。少数派といっても男性なので、看護師を辞めて他の仕事に移れば話は別だが、看護師として定年まで働かなければならない。

私も看護師1年目の頃から3年目まで外科病棟で働いていた。とにかく、看護師としてのスタートも遅かったし、男性なのでとにかく看護の道を究めようと必死に働いた。勤務開始の1時間前からの情報収集、残業なんて当たり前、休みの日は実費で勉強会や研修に参加するなど、周りの人に負けたくない、バカにされたくないと必死だった。

人よりも敏感で気を遣うタイプなので、ナースコールが鳴るとすぐに自分で取って部屋に行こうとした。ナースコールが鳴ると、なんとなくその場を収めたいと感じてしまうため自分で対応しようと思ってしまっていた。

また、患者に感情移入してしまいやすかった。患者やその家族と一緒に涙を流したこともあった。本当は病室でもっと話を聞いてあげたいのに、それができない申し訳なさなどを感じることもあった。

アドレナリン全開で、仕事の日は気持ちが休まる時がなかった。

しかし、看護師がスタートしてからこの3年間は、本当に勉強したし、看護師の基礎を徹底的に自分に叩き込むことができたように感じている。

現在は、自分が最初にイメージしていた看護師像とは全く違う形となってしまっているが、この3年間の修行期間が今の僕を支えてくれている。