「うつ」と共に生きるナースマン🌸はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか☺✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います。ようやくできました…ダンコたる決意ってのが👍

「軽躁」を見極めること、というお話。

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先日Twitterに次のように投稿した。

「軽躁の見極めは本当に難しい。しかし、適切に軽躁を見極めることが双極性障害のコントロールには非常に重要だ。軽躁を見極めるためには、まずは病気の受け入れ、そして病識、自分の軽躁時の言動の傾向を知り、睡眠状況や生活リズムの細かな変化を敏感に察知できなくてはならないと考える」

非常に堅苦しい文章だ。少しこの文章を簡単な言葉にしたい。

そもそもなぜ軽躁を見極める必要があるのか。

双極性障害1型の躁状態に比べ、2型の軽躁状態は、多額の借金をするなどの問題行動はなく、自分自身もすごく調子が良いと感じているし、また周囲の人も「あいつ今元気良いな」くらいにしか感じないため非常に分かりにくい。

しかし、軽躁状態が続くと、気づかないうちにとてつもなくエネルギーを消耗してしまう。気づいた時にはエネルギー切れとなりうつ状態となってしまう。また、軽躁状態の時には冷静な時に比べ、言動も制御しにくくなっているために、人間関係の崩壊や社会的な信用の低下などに繋がる危険がある。

そのため、軽躁をしっかりと見極め、できるだけ躁とうつの波を抑えていかねばならないのだ。

自分が双極性障害であるという受け入れることは、とても抵抗がある。私もそうだった。一生付き合っていかねばならないと説明を受けた時は、とてもショックだった。受け入れには数年かかったように思う。

しかし、まずは病気を受け入れることができないと、病気の管理ができず苦しむ状態が延々と続くこととなる。

そして、双極性障害と言うのは、躁とうつの波が激しくなる病気であることや、軽躁状態を管理することがうつ状態の予防となること、また正しい内服の必要性といった病識を持つことが重要である。

次に、自分自身の軽躁状態の言動はどうなるかと把握しておく必要がある。それは、軽躁状態からうつ状態になってしまったという経験をしないと分からないことだと思う。失敗から学ばないと分からない。なかなか人から説明を受けても自分の事として理解することが難しいと思う。

私で言えば、些細なことで配偶者との言い争いが起きてしまうことや、休憩なしで徹底的に仕事に打ち込むことや、車の運転中に追い越し車線を走る頻度が増えるなど。

嫌な経験なので思い出したくないとしても、軽躁の時に自分がどんな状態だったかを少し思い出し、自分の軽躁状態の傾向を把握しておく必要がある。「これは以前の軽躁状態の言動と同じだ」と少しでも感じることができれば、そこでストップをかけることができるかもしれない。

最後に、睡眠状態や生活リズムの細かな変化に敏感となることについて。睡眠状態の乱れや生活リズムの少しの変化から軽躁状態に移行していく可能性がある。

出来るだけ、睡眠も生活リズムも一定に保つことが双極性障害のコントロールには重要な要素だ。私は、寝る時間・起きた時間・睡眠の質・寝起きの気分をチェックしている。人間なのでなかなか難しいが、できるだけ一定にしたいと考えながら生活をしている。生活リズムも同じ。できるだけ毎日同じように生活することを心掛けている。

とにかく、毎日の生活を常に冷静で客観的に観察をしながら、自分自身のコントロール、病気のコントロールを続けていくことが双極性障害と上手く付き合っていくコツなのである。