「うつ」と共に生きるナースマン🌸はなまるの『健康で幸せに生きる方法🌈』心と身体の健康を一緒に保ちませんか🙂✨

うつ(双極性障害2型)で苦しみ、精神科での勤務経験もある30代の男性看護師です。双極性障害の当事者団体でも活動しています。病気をしっかりコントロールして心も身体も健康に保ち、幸せになるためにはどう生きたら良いかを考え続けています。実際にやってみて効果があったこと、今考えていること、学んでいること、BOOKレビューなどを紹介していこうと思います。ようやくできました…ダンコたる決意ってのが👍

体調が悪い時のやり過ごし方について、というお話。

f:id:hanamaru00kun:20201128171853p:plain


体調が悪くても、自分の嫌いな事・やりたくない事をやらなければならない時、どんな薬で、どうやって対処してきましたか?

上記の質問をTwitterで頂いたので、少し考えてみようと思った。

2年ちょっと前の社会復帰したばかりの頃は、今よりもっと体調の波があり、とても苦しい時期があった。現在は以前に比べれば体調の波は減ってきている。

今の私は病気の寛解状態であり、しっかり体調管理をしながら毎日を過ごしているのだが、いくら体調管理をしっかりしても調子の悪い日は必ずあるし、疲れが溜まっていたりして少し風邪気味で体調が悪い日もある。

しかし、体調悪い時でも仕事など少し大変な事をしなくてはならない時がある。今の仕事は嫌いではないが、体調悪い時は脳も身体も重いため仕事などしたくはない。


まず、頂いた質問の「どんな薬で」ということについて考えてみる。私は双極性障害の診断がついてからベースの薬はリーマス(炭酸リチウム)を飲んでいた。何度か体調を崩すことがあり、リーマスからラミクタール(ラモトラギン)に変わった。ラミクタールは、抗うつ効果に優れた気分安定薬である。私の場合うつが強かったので、そのような処方変更となった。

今回社会復帰してからは、頓服のようなものは飲んでいない。以前はデパスエビリファイなどを頓服として処方してもらっていたが、私の場合は頓服による恩恵を受けた記憶がない。デパスなどを飲んでも少し気持ちは落ち着くような感じはあったが、眠くなって仕事に影響が出た。エビリファイを飲んでいた時は、自分に合わなかったのか吐き気がくることがあった記憶がある。

現在は、寝る前にビプレッソという薬を飲んでいる。徐放剤なので、ゆっくり効いてきて長時間効く。これは双極性障害のうつ症状を改善する薬であるが、50㎎~100㎎で調整して良いと主治医から許可をもらっている。1錠50㎎なので1錠を半分かじって75㎎くらいにして飲んだりする。次の日に朝早かったりすると薬が残るので、1錠50㎎しか飲まないこともある。これで今は上手くいっている。

薬は勝手に断薬したりしたことはなく、正しく内服してきた。私が薬に関して言えるのはそのくらいかなと思う。

次に「どうやって対処してきたか」について。
対処の仕方は失敗しながら学んできた感じがする。

基本的には無理はしないことが大切だと思っている。「調子が悪い日は悪いなりに、調子の良い日は良いなりに」である。調子が悪い日は体も脳も重く動きが悪い。エネルギーも元気な日に比べれば、少なくなっている。しかし、そんな状態でも仕事をしなければならない時があるのだ。

仕事も常に全力を出さなければできない事ばかりではないと思う。絶対に抜いてはいけない仕事と、少しくらい抜いてもできる仕事があると思う。私は、絶対に抜いてはいけない仕事のためにエネルギーを温存するようにしている。最近、Twitterで「省エネで燃費良く」というフレーズを毎日のように使うのだが、本当にこれが良く当てはまると思っている。

1日限りの短いスパンで考えるのではなく、長いスパンで「省エネで燃費良く」を考える。私の場合体調を崩しやすいので、例えば4連勤が続く時などは、徐々に疲れが溜まってくきて調子を崩してしまう可能性が高くなるので、調子を崩さないように無理せず自分の本当にすべき事のみに集中することを考えながら仕事をする。根が真面目なので、頑張ろうとしなくても自然に頑張ってしまう。だから「頑張らない」ことを意識して仕事をしていくのだ。

体調が悪い時はやる事は最低限にして無理はしない。体調の悪い日は頭もボーッとしていることが多いので、ミスをしやすい。それを十分理解していつも以上に間違いをしないよう注意して仕事をする。急いでミスをするより、間違えなければゆっくりで良いと思う。

本当にもうダメだと思えば仕事は休んだ方がいい。また、休むにしてもギリギリまで耐えずに、少ししんどいと思ったら、悪くならないように予防的に休んでもいいと思う。

体調が悪い時に周りに協力してもらえる環境かどうかも大いに影響する。私の場合は双極性障害Ⅱ型であることをカミングアウトして入職しているので、職場の上司には私が体調を崩しやすいことを理解してもらっている。上司の理解があることで、私は体調が悪い時も少し安心感を持って仕事することができている。

ということで、体調が悪い時、悪くなりそうな時は無理をしないのが一番だ。